エクセルファイルにパスワードをつけて保存する方法

エクセルファイルにパスワードをつけて保存する方法

保存時にパスワードを設定できる

エクセルはファイルを保存するときにパスワードを設定することができます。

 

パスワードを設定しておけば、パスワードを知っている人しかファイルを読み書きできなくなります。個人情報をデータとして保存している場合などに便利な機能です。

 

パスワードをつけてエクセルを保存する方法

パスワードはファイルを保存するときに設定します。
通常のファイル保存操作と同様にメニューから「名前を付けて保存」を選びます。

 

 

「ツール」→「全般オプション」を選択

 

パスワードを設定

読み取りパスワード書き込みパスワードをそれぞれ設定します。

  • 読み取りパスワード…ファイルを開くときに必要なパスワード
  • 書き込みパスワード…開いたファイルの内容を変更するときに必要なパスワード

 

読み取りパスワードと書き込みパスワードに同じものを設定することも可能ですし、

 

書き込みパスワードだけ設定することもできます。

 

書き込みパスワードだけ設定すると、ファイルを開くことは誰でも出来ますが、ファイルの内容を変更(書き換え)しようとしたときにパスワードが求められます。

 

全般オプションでパスワードを設定すると、保存画面に戻るので、通常のようにファイル名をつけて保存ボタンを押します。

 

 

以上でパスワードをつけてエクセルを保存することができます。

 

なお、パスワードを忘れてしまった場合は、どうすることもできません。
パスワードは忘れないようにしてください。

学校でのエクセル活用事例

学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能ピボット機能校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。

第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。


*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」