エクセルでは「Enter」を入力するとセルが移動しますが、下に移動するか右側に移動するかを設定で変更することができます。その方法を解説します。
セルに値を入力して「Enter」キーをクリック
入力セル(カーソル)が下に移動
入力セル(カーソル)が右に移動
作成してある表の作り方によって、連続でタテに入力したい場合と横に入力したい場合があると思います。そうしたときに、Enterで動くセルの先を変更すると便利です。
左メニューから「詳細設定」を選択すると、『Enterキーを押した後にセルを移動する』という項目があります。ここにチェックを入れて、方向で「下右上左」から選択します。
以上で設定した方向に入力セルが移動するようになります。
データを連続入力する場合に便利な設定なので、活用してみてください。
学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能やピボット機能を校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。
第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。
*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」