エクセルで「Enter」を押したときの移動先セルを変更する方法

「Enter」後の移動先セルの変更方法

移動先セルを「下」や「右」に変えるには

エクセルでは「Enter」を入力するとセルが移動しますが、下に移動するか右側に移動するかを設定で変更することができます。その方法を解説します。

 

セルに値を入力して「Enter」キーをクリック

 

入力セル(カーソル)が下に移動

 

入力セル(カーソル)が右に移動

 

作成してある表の作り方によって、連続でタテに入力したい場合と横に入力したい場合があると思います。そうしたときに、Enterで動くセルの先を変更すると便利です。

 

メニュー「ファイル」→「オプション」を選択

 

「詳細設定」で選択

左メニューから「詳細設定」を選択すると、『Enterキーを押した後にセルを移動する』という項目があります。ここにチェックを入れて、方向で「下右上左」から選択します。

 

 

以上で設定した方向に入力セルが移動するようになります。
データを連続入力する場合に便利な設定なので、活用してみてください。

学校でのエクセル活用事例

学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能ピボット機能校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。

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*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」