エクセルで表示される日付の形式を変更する方法

エクセルで表示される日付の形式を変更する方法

「年/月/日」を「月/日」「月/日(曜日)」にする方法

エクセルでは「3/4」と入力すると、自動的に「3月4日」と表示されます。
これ、便利なようで使いにくいケースもあるかと思います。

 

別の日付形式にしたいときの変更方法をまとめました。

 

セルを右クリック → セルの書式設定から変更

日付の表示形式の変更は、セルの右クリック→「セルの書式設定」から行います。

 

日付が入力されているセルを右クリック → セルの書式設定

セルの書式設定

 

表示形式(上) → ユーザー定義(左)

 

種類と表示されているところ(上図の点線内)を変更します。
変更は、下にあるリストからの選択またはキーボードからの入力で行います。

 

変更後の確認

変更後の表示形式はサンプルというところで確認できます。

 

(種類に「yyyy/mm/dd」とキーボードから入力した例です)

 

下に表示されるリストの中に適切なものがない場合は、上の例の「yyyy/mm/dd」のようにキーボードから直接入力してください。

 

代表的な日付形式の入力方法

表示される形式 入力方法
2019/03/04 yyyy/mm/dd
3/4 m/d
3/04 m/dd
3/4(月) m/d(aaa)
3/4(Mon) m/d(ddd)
4日(月) d日(aaa)
3月4日 m月d日
3月4日(月) m月d日(aaa)

 

日付形式に入力する文字のルール

yyyy 西暦年
mm 月(固定2ケタ表示、1月は01)
m 月(ケタは可変、1月は1、12月は12)
dd 日(固定2ケタ表示、1月は01)
d 日(ケタは可変、1日は1、31日は31)
aaa 曜日を日本語1文字で表示
ddd 曜日を英語3文字で表示

 

なお、セルをコピーすれば日付形式もコピーされます。

学校でのエクセル活用事例

学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能ピボット機能校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。

第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。


*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」