エクセルでの合否判定方法(単一条件、複数条件)

エクセルでの合否判定方法(単一条件、複数条件)

単一条件でのエクセル合否判定方法

平均点、合計点での合否判定

平均点が〇〇点以上だったら合格とする場合は下記のように計算式を設定します。

=IF(E2>=80,"合格","不合格")

E2のセルで平均点を算出(=AVERAGE(B2:D2))、80点以上で合格としている

 

合計点が〇〇点以上だったら合格とする場合は下記のように計算式を設定します。

=IF(F2>=240,"合格","不合格")

F2のセルで合計点を算出(=SUM(B2:D2))、240点以上で合格としている

合計点と平均点のちがいはテストを受けなかったときの扱いです。合計点で判定基準を設けるとテストを受けていない場合(例:CCCさんの1回目)の点数が加味されないので平均点は高くても不合格となる場合があります。

 

一定の点数以上を取ったことがあれば合格とする場合

一度でも〇〇点以上を取ったことがあれば合格とする場合は下記のように計算式を設定します。

=IF(MAX(B2:D2)>=80,"合格","不合格")

MAX関数で範囲内(B2セルからD2セルまで)の最高点を算出し、80点以上で合格としている(最高点が80点以上=1度は80点以上を取ったことがある)

 

すべての点数が一定点以上なら合格とする場合

すべてのテストで〇〇点以上なら合格とする場合は下記のように計算式を設定します。

=IF(MIN(B2:D2)>=80,"合格","不合格")

MIN関数で範囲内(B2セルからD2セルまで)の最低点を算出し、80点以上で合格としている(最低点が80点以上=すべての点が80点以上)

複数条件でのエクセル合否判定方法

平均点と最高点の複数条件で合否判定

平均点が〇〇点以上かつ◎◎点以上を取ったことがある場合(複数の条件が満たされる場合)に合格とするには下記ように設定します。

 

例)平均点が80点以上かつ一度でも90点以上を取ったことがある場合に合格。

=IF(AND(E2>=80,MAX(B2:D2)>=90),"合格","不合格")

AND関数を使って2つの条件いずれもにあてはまる場合に合格としている。1つ目の条件はE2のセルで平均点を算出(=AVERAGE(B2:D2))し、これが80点以上。2つ目の条件はMAX関数で範囲内(B2セルからD2セルまで)の最高点を算出し、90点以上。

 

合計点と最低点の複数条件で合否判定

合計点が〇〇点以上かつ◎◎点以下を取ったことがない場合(複数の条件が満たされる場合)に合格とするには下記ように設定します。

 

例)合計点が250点以上かつ一度でも70点未満になったことがない場合に合格。

=IF(AND(E2>=250,MIN(B2:D2)>=70),"合格","不合格")

AND関数を使って2つの条件いずれもにあてはまる場合に合格としている。1つ目の条件はE2のセルで合計点を算出(=SUM(B2:D2))し、これが250点以上。2つ目の条件はMIN関数で範囲内(B2セルからD2セルまで)の最低を算出し、70点以上(最低点が70点以上=70点未満だったことがない)

 

平均点か最高点で合否判定

平均点が〇〇点以上または◎◎点以上を取ったことがある場合に合格とするときの設定。
例)平均点が80点以上または一度でも90点以上を取ったことがある場合に合格。

=IF(OR(E2>=80,MAX(B2:D2)>=90),"合格","不合格")

OR関数を使って2つの条件いずれかにあてはまる場合に合格としている。1つ目の条件はE2のセルで平均点を算出(=AVERAGE(B2:D2))し、これが80点以上。2つ目の条件はMAX関数で範囲内(B2セルからD2セルまで)の最高点を算出し、90点以上(最高点が90点以上=90点以上を取ったことがある)

学校でのエクセル活用事例

学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能ピボット機能校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。

第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。


*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」