グラフをつくってみることを中学生向けにエクセルの課題として出すときのサンプルと作り方を解説しています。
任意の地点の月別の平均気温、日最高気温、日最低気温の折れ線グラフです。
【完成イメージ】
気象庁のホームページに各地点のデータが掲載されているので、これを使用して任意の地点のグラフを作成することができます。
気象庁のホームページを開き(「気象庁」で検索すれば見つかります)、各種データ資料→過去の気象データ検索をクリック。
都道府県・地方を選択で場所を指定後に、年・月ごとの平年値を表示をクリック。
表示された気温データ(平均、日最高、日最低)をエクセルに入力(またはコピー)します。
入力したデータを選択してから、挿入→グラフの種類を選択します。
簡単なグラフが表示されます。
このグラフに対して、色や文字の変更、データの表示設定を行います。
グラフを選択すると、上のメニューにグラフに関するボタンが表示されるので、この中から設定を行います。
エクセルでは気温だけでなく、降水量も含めた雨温図を作成することもできます。
【完成イメージ】
作り方はこちらの記事にまとめています。
⇒ 気象庁のデータからエクセルで雨温図をつくる方法
ほかにも中学生向けの課題として出せそうなグラフのサンプルを元データとともに紹介します。
平均点と自分の点数の差をレーダーチャートにしたものです。
各学期の自分の成績を棒グラフで比較したものです。
学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能やピボット機能を校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。
第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。
*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」