エクセルのバージョンの確認方法

エクセルのバージョンの確認方法

バージョンにより機能がちがうので注意

自分が使っているエクセルのバージョンを確認する方法を紹介します。

 

いつも使ってると意外と知らないものなんですよね。
エクセルのバージョンはカンタンに確認できます。

 

Windowsのメニューからエクセルのバージョンを確認

最もカンタンなバージョンの確認方法はWindowsのメニューを見てみるやり方です。

 

こんな感じです。

 

Excelのあとにつづく「2010」や「2013」がエクセルのバージョンです。
メニューを表示させるだけでOKで、起動させる必要もなく便利です。

 

エクセルのバージョンによる操作方法の違いを知りたいのであれば、この数字(2010や2013など)だけ知っておけば十分です。

 

エクセルのバージョン確認「ファイル」→「アカウント」

バージョン確認もエクセルのバージョンによってちがうのですが、最近のエクセルであれば基本的に「ファイル」→「その他」→「アカウント」でバージョンを確認することができます。

 

やや古いエクセルを使っている場合は下記の方法になります。

 

エクセルファイルの中で確認する方法

エクセル2010なら、メニュー「ファイル」→「ヘルプ」でバージョン情報を表示できます。

 

 

メニュー「ファイル」を見たら上記の画面と違うというのであれば、それはエクセル2010ではないということです。他のバージョンでも、だいたい同じようなメニューの中にあります。

 

エクセル2016でのバージョン確認

エクセル2016はメニュー「ファイル」→「アカウント」で確認できます。

 

グラフ作成などバージョンにより操作法が違うので注意

エクセルはグラフの作成方法などバージョンによって操作方法に違いが出る部分があります。
インターネットで操作方法を検索する場合は、この違いに注意してください。

  • 「エクセル2010 グラフ 縦軸変更」
  • 「エクセル2013 折れ線グラフ 作り方」
  • 「エクセル2013 円グラフ パーセンテージ表示」

のようにバージョンを含めて検索すると、目的のページを見つけることができます。

エクセルの使い方をネットで調べたけれど、ネットで解説されているボタンやメニューがない…という場合は、バージョンがちがうことによるものです。使い方を調べるときはバージョンにも注意してください。

学校でのエクセル活用事例

学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能ピボット機能校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。

第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。


*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」