エクセルをPDF形式のファイルに変換する方法の解説です。
エクセルはファイルを保存するときにPDF形式を選択すれば、自動的に変換されます。
このPDF変換はエクセルにもともとある機能なので、何かソフトを追加する必要はありません。
詳しく説明します。
まずは、通常のファイル保存操作と同様にメニューから「名前を付けて保存」を選びます。
初期値では「Excelブック」となっています。
ファイルの種類の右端にある「▼」を押すと選べるようになります。
この中から『PDF』を選びます。
ファイルの種類が「PDF」に変更されていることを確認したら、通常のファイル保存操作と同じようにファイル名をつけて保存ボタンをクリックします。
以上で、PDF形式に自動的に変換されてファイルが保存されます。
学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能やピボット機能を校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。
第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。
*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」