![エクセルの使い方がわからないときの調べ方](../img/header.jpg)
エクセルに限らずソフトの使い方がわからないときは、知っている人に聞くのが一番早い解決策ですが、知ってる人が近くにいるとは限りませんよね。
また、知ってる人がいても忙しそうで聞きにくいというのもあるかもしれません。
そんなときは、インターネットで調べることができます。
エクセルの使い方がわからないときは、キーワードを指定してインターネットで検索すれば、使い方を解説しているページが見つかります。
こんな感じで検索してみてください。
キーワードでなく、知りたいことを直接入力して検索することもできます。
検索で見つかったページをいくつか見て、わかりやすそうな説明を参考にしてみてください。
一般的な使い方であれば、ほぼこれで解決します。
ただし、ネット検索するには最低限の用語を知っておかなくてはなりません。
隣りにいる人に聞くのであれが、「いつもこの辺に出てるヤツ」と言って画面の位置を指させば意味が通じますが、ネット検索ではそうはいきません。
このように検索するには「リボン」という用語を知っておかなければなりません。
ちなみに、エクセルのリボンとは下記の図の赤枠の部分です。
このリボンが消えてしまったときに、再表示させる方法を「エクセル リボン 表示」で検索することができるというわけです。
このようにネットで使い方を検索するには最低限のエクセル用語を知っておかなければなりません。そこで、基本となる用語を下記にまとめました。
エクセルのひとつひとつのマス(箱)のことはセルと言います。
といったように検索することができます。
知っておきたいのが行と列。
使い方を解説しているページの説明で出てきたときに混乱しないようにしておいてください。
また、エクセルはひとつのファイルに複数のシート(ページみたいなもの)を作ることができます。このシートは画面の下部で切り替えることができます。
この切り替える飛び出しているところはタブと呼ばれます。
(ただし、タブは飛び出しているところに共通する呼び方です)
と検索することで、下記のように色を変える方法を調べることができます。
ここではエクセルの例で紹介しましたが、ワードやパワーポイントなども同様に使い方をネット検索で調べることができます。
忙しそうで知ってる人に聞きにくいというときは、ネット検索で調べてみてください。
学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能やピボット機能を校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。
第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。
*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」