エクセルで「1-1」を「1月1日」でなくそのまま表示させる方法

エクセルで「1-1」を「1月1日」にしない方法

「1-1」を「1月1日」でなく「1-1」で表示させる方法

エクセルで困ってしまうことのひとつが1年1組のつもりで「1-1」と入力したのに、
自動的に(勝手に!)「1月1日」に変換されてしまうことです。困りますよね。

 

1-1が1月1日になってしまう

 

エクセルとしては、「気を利かせてる」つもりなんでしょうが、裏目なんですよね。
1-1とくれば学校では1年1組を意味することのほうが多いので。

 

1月1日と変換させずに「1-1」のまま表示させる方法を解説します。

 

セルの書式設定→表示形式を文字列に

1-1と表示したいセルで右クリックし、セルの書式設定を選択。

 

セルの書式設定で文字列を選択。

 

これで入力した通りに表示されるので、「1-1」なら「1-1」のまま表示されます。

 

セルの書式設定は複数のセルを一括して行うこともできるので、特定の列を選択した状態で行えば、その列はすべて入力した通りに表示されます。

(A列をすべて文字列に設定した例)

 

A列は年月形式に変換されずに、入力した通りに表示されます。

 

セルの書式設定を使わない方法

手っ取り早く、学年と組を入力したいのであれば、セルの書式設定を使わない方法もあります。

 

1-1に記号を加えて、【1-1】や(1-1)とする

1-1に記号を加えて、【1-1】(1-1)のようにすれば、1月1日と変換されずに、そのまま【1-1】や(1-1)と表示されます。

 

とりあえず、すぐ入力したいというときはコチラの方法も使ってみてください。

学校でのエクセル活用事例

学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能ピボット機能校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。

第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。


*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」