エクセルの表でタイトル部分など一部を固定させて、残りの部分のみ動かす方法の解説です。
矢印キー(↓)をクリックしていくと、点線部分だけが変わっていくイメージです。
動かしたい部分の中で最も左上になるセルを選択します。
(例)上の2行分を固定したいので、3行目の一番左【A3】セルを選択。
以上で、矢印キー(↓)を動かしたときに、2行目までは常に固定され、3行目以降がずれて表示されるようになります。なお、左側にある列を固定させたい場合も同じです。
(例)上の2行(1行、2行)と左の2列(A列、B列)を固定したい場合は、【C3】セルを選択します。
以降の操作は同じです。
大きな表を作成するときに便利な機能ですので、利用して見てください。
学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能やピボット機能を校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。
第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。
*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」