エクセル2010での横棒グラフのカンタンな作り方を紹介します。
下記のような表形式のデータから横棒グラフを作る方法を解説します。
(グラフのもととなる表形式データ)
横棒グラフを作る方法をいくつかありますが、ALTキー+F1キーを使って縦棒グラフを自動作成し、これを横棒形式に変更するやり方がカンタンです。
表形式で設定されているデータの一部(全部でもOK)を選択しておいてからALTキーを押しながらF1キーをクリックします。
すると、下記のような縦棒グラフが作成されます。
グラフの部分を選択していると表示されるメニューの「グラフツール」から「デザイン」→「グラフの種類の変更」を選択します。
表示された「グラフの種類の変更」から「横棒」を選択します。
下記のような横棒グラフができます。
上のグラフだと、1年生が一番下で6年生が一番上になっています。
また、凡例も一番上が7月で、一番下が4月です。
これを上下反対にしたい場合の操作方法は次の通りとなります。
以上で項目の上下が入れ替わったグラフになります。
グラフの色を変更したり、数値(データ)を表示させる方法は縦棒グラフと同じです。
詳細は、別記事「エクセル2010での縦棒グラフのシンプルな作り方」をご覧ください。
学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能やピボット機能を校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。
第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。
*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」