エクセルで数値を合計するときに便利なSUM関数の使い方を紹介します。
SUM関数(サムカンスウ)はタテ、ヨコの数値を合計するときに使用すると便利です。
上の表では色(オレンジ)のついているセルにSUM関数が設定されています。
上の表のような場合、SUM関数を設定したいセルを選択してから、『オートSUM』ボタンを押すと、自動的にSUM関数が設定されます。
オートSUMボタンは下記(ア)(イ)のどちらで押してもOK。
(ア)メニュー「ホーム」→「オートSUM」
(イ)メニュー「数式」→「オートSUM」
【SUM関数】
オートSUMボタンで範囲が正しく認識されない場合などは、範囲を直接入力して変更することもできます。
関数や計算式はひとつのセルに設定したら、コピーしてしまうのが効率的です。
設定したセルの右下にカーソルを合わせ、「+」になったらドラッグ。
これで設定されている式をコピーすることができます。
SUM関数に設定されている範囲を矢印で確認することができます。SUM関数が設定されているセルを選択して、メニューの「数式」→「参照元のトレース」をクリック。
これで下記のように対象としている範囲が矢印で表示されます。
学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能やピボット機能を校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。
第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。
*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」