エクセルでの作業をスピードアップするテクニック「連続入力法」を紹介します。
日付データなどを一気に入力でき、使い勝手のいい方法です。
一番最初のデータは手入力で設定します。
データを入力したセルの右下にカーソルをあわせます。
カーソルとはマウスが指している場所を示すマークのことです。
セルの右下にくると、マークが「+」に変わります。
上の図では赤字で表示していますが、実際には黒字で「+」となります。
「+」マークが表示されたら、ここのマークをドラッグします。
(ドラッグ…クリックしながら、マウスを動かすこと)
データを設定したい位置までドラッグして、離します。
すると、連続した値が自動的にセルに設定されます。
ドラッグを下向きにすれば、下方向へも設定できます。
曜日の場合は、月火水木金土日のあとに再び月が設定され循環します。
最初に「月」を設定し、セルの右下に「+」を表示さえ、ドラッグ。
「4月」と入力して上記の方法を使うと、12月の次に1月が設定されます。
なかなか便利で使い勝手のいい機能なので、活用してみてください。
学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能やピボット機能を校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。
第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。
*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」