エクセルで全角カタカナを半角カタカナに(または半角カタカナを全角カタカナに)変換する方法を解説します(この変換にはASC関数、JIS関数を使います)。
エクセルで全角カタカナを半角カタカナにするにはASC関数を使用します。
【ASC関数】
全角の英数カナ文字とは、全角英字、全角数字、全角カタカナのことです。
なので、全角カタカナだなでなく、全角英字や数字も半角に変換されます。
ただし、それ以外(ひらがな、漢字)は無効となり、変換されません。
反対に半角カタカナを全角カタカナにするにはJIS関数を使用します。
【JIS関数】
ASC関数と反対の動きをするのがJIS関数です。
ASC関数、JIS関数は校務でのクラス名簿作成時などに便利です。
役所から送られてきた新入生や転入生のデータは名前のフリガナが半角になっているのだけれど、学校で使用しているシステムには全角で登録しなければならない。
学校では、ありがちな状況ではないでしょうか。
そんなときには、ASC関数、JIS関数を使用してみてください。