成績処理・成績管理やアンケート集計など校務作業がラクになるエクセル関数を紹介します。
エクセル関数でどんなことが出来るのか知りたい方向けの記事です。
それぞれの関数の使い方は別ページで紹介します。
ここでは校務で使えそうなエクセル関数にどんなものがあるかを紹介しています。
なんらかの数値を合計して表示します。
タテだけでなく、ヨコの数値を合計することもできます。
テストの平均点など平均値を求めることができます。
未入力の場所(2回目のBさんなど)は除外して平均を計算します。
指定された範囲から最高値、最低値を表示します。
範囲内に未入力があっても最低値となりません。
すべての平均値ではなく、特定の条件の値のみで平均を求めることができます。
男女別の平均値算出などで使えます。
指定した範囲内で数値が入力されている場所がいくつあるかを表示します。
テストの点を入力し、テストを受けた人の数を知る場合などに便利です。
指定の範囲内で、特定の条件に合致する値の数を表示します。
テストで●●点以下の人数を求める場合などに便利です。
アンケート集計で上の図のように選択肢ごとの回答者数を表示することができます。
(上の図では1〜5を選択肢としています)。
指定された範囲の中での順位を表示します。
こちらも成績処理時などに便利な関数です。
ここで紹介したように成績処理やアンケート集計作業とエクセル関数は相性が良いものがたくさんあります。具体的な使い方は別ページで解説しますので、参考にしてみてください。
学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能やピボット機能を校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。
第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。
*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」