エクセル学級名簿での入力項目選択リストの作り方

エクセル学級名簿での入力項目選択リストの作り方

エクセル学級名簿での入力項目選択リストの作り方

学級名簿などをエクセルで作るときに入力項目をリストの中から選択できるようにする方法(ドロップダウンリストから選択する方法)を解説します。

 

【ドロップダウンリストでの入力例】

 

入力項目選択リスト(ドロップダウンリスト)のつくり方

あらかじめリストに含める項目を作成しておきます。

 

ドロップダウンリストを表示させたいセルを選択。

 

メニューから「データ」→「データの入力規則」を選択。

 

「入力値の種類」を「リスト」にし、「矢印」をクリック

 

あらかじめ作成しておいた入力候補を範囲指定。

 

完成

 

 

入力をキーボードからの入力ではなく、上記のようにリストからの選択方式にするメリットは表記の統一です。キーボードからの入力では、「パソコン」「パソコンクラブ」「パソコン」のように「表記のゆれ」が発生します。

 

エクセル上で集計を行う場合に、こうした「表記のゆれ」があると別データとして集計されてしまいます。こうしたことを防ぐことができるのがドロップダウンリストからの候補選択です。

 

各種名簿作成時に使える機能ですので活用してみて下さい。

学校でのエクセル活用事例

学校現場でエクセルをどのように活用できるかに絞った先生向けのマニュアル本。クエリ機能ピボット機能校務にどのように活用できるかを事例をもとに解説しています(第1章)。

第2章の事例編では「PDFへの差し込み印刷」「フラッシュカード作成」「条件付き書式による成績確認」など先生に必須の機能を紹介。第3章テクニック編、第4章 トラブル回避編も学校でのエクセル操作に絞って解説しています。


*本書の対象はエクセルを使ったことがある先生向けです。エクセルを使ったことがない方、初心者の方には前著「先生Excel」をオススメします。(前著)初心者向け⇒先生向けエクセル講座「校務Excel」